健康リテラシーを高めて正しい情報を手に入れる

健康リテラシーって何?

健康リテラシーという言葉があります。リテラシーは「情報を活用する能力」という意味になります。

今はテレビやネットでいくらでも健康に関する情報を手に入れることができます。しかし、その情報が本当に正しい情報なのかどうか(自分に適した情報なのか)は別問題。巷にあふれる情報を正しく整理し、正しく活用できるかどうか。

この能力のことを健康リテラシーといいます。

正しい健康情報を見極める方法

情報が正しいかどうかを見極めるひとつの指標として、その情報に科学的根拠があるかどうかです。

最近の情報はますます巧妙になってきていますので、あたかも健康に良さそうといった健康食品の誇大広告なども目立ちます。

「〇〇に効果がある」といった文言は、科学的根拠がない限りは、謳うことができません。それほど、「効果がある」と言い切れるのは、すごい重みがあることであり、なかなか使えない文言なのです。

科学的根拠とは、医学の世界でいえば、コホート研究などがそうです。大規模なコホート研究で得られた情報であればあるほど、信ぴょう性の高い情報といえます。

最近では、あたかも信ぴょう性の高い研究を行った結果であることをアピールし、グラフなどを明示した健康食品もありますが、研究結果は下記のようなチェックポイントをもって、より細かくチェックしていく必要があります。

  1. いつの情報であるか?
    • 古い情報は、後々の研究で結果が変わっている可能性があります。最新の情報であるか、研究であるかをチェックしてみます
  2. 誰(どこ)の研究であるか?
    • 大学や権威ある研究所での研究であれば、ある程度信ぴょう性の高い情報であるといえるかもしれません。一方で健康食品を売りたいがために、その企業が独自に研究したものも存在します。それ自体は悪い事ではありません。しかし、その研究もどこかの権威ある研究者と共同研究を行っているのか、ただその企業だけが、その健康食品を売るためだけに自分たちだけで簡単に研究としているのか、チェックポイントです。
  3. 何人で行った研究か?何日行った研究か?
    • 被験者の人数も大事なチェックポイントです。被験者がごくわずかである研究は、たまたま偶然、そういった結果が出たに過ぎないのかもしれず、信ぴょう性に欠けます。また、被験者の年齢、性別も大事です。あなたの年齢と近い被験者の研究であるかどうかも確認してみましょう。またその研究がどのくらいの日数をかけて行われたものかも重要です。十分な日数をかけていない研究も、偶然出た結果に過ぎない可能性があります。

小規模な研究であれば、研究を複数集めてその効果を分析、検証するコホート研究が主流です。コホート研究は、研究を集めて、長い期間検証し、得られた結果ですので、信ぴょう性が非常に高いです。

以上を踏まえると、「○○は効果がある」という結果はそう簡単には得られないということがわかっていただけると思います。

健康の定義

そもそも「健康」って何なのでしょうか?1998年、WHOは、健康を以下のように定義しています。

健康とは、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべて満たされた状態であることをいいます。

健康の定義(公益社団法人日本WHO協会)

肉体的にはもちろんのこと、精神的にも安定し、社会ともつながっていることも健康の定義としてあがられています。

社会的とは、家庭や地域などと豊かな人間界を繋がている状態ということで、もちろん上記の3つを満たしている状態は、精神的にも満たされた健康であるといえるでしょう。

しかし現代社会はストレス社会です。より複雑で難しい社会であり、職場や学校などで人間関係に悩み、ストレスを抱えて生きている人も大勢います。

全てが順調であればよいですが、ストレスなどはうまく共存していくことも大切になってきます。

健康寿命とは?

また、日常生活を自立して過ごせる期間のことを健康寿命といいます。

日本人の平均寿命は厚生労働省の資料によると

日本人の平均寿命は、男性で、81.41歳、女性で87.45歳。

令和元年簡易生命表の概況

となっています。

しかしながら、健康寿命となると、男性で約9年、女性で約12歳も低いとされています。単純に生きた平均寿命と健康寿命の差を縮めていくことができれば、私たちの生活の質はもっともっとあがるのではないでしょうか?

健康とは、身体的にも、精神的にも、社会的にも満たされた状態のことを指しました。しかし、そもそも身体的に健康でなければ、精神的、社会的に満たされることはありません。

そこで大事になってくるのが「予防医学」の考え方です。

予防医学には

  1. 一次予防・・・食事や運動、健康教育などによって病気を未然に防ぐこと
  2. 二次予防・・・病気の早期発見、早期治療で病気の進展を防ぐこと
  3. 三次予防・・・発症した病気の悪化・進行を防止すること

と、3つの段階がありますが、私が学んでいる資格勉強のアウトプットは、主に一次予防。「食事や運動、健康教育などによって病気を未然に防ぐ」を中心に書いていければと思っています。

どうぞよろしくお願いいたします

プロフィール
この記事を書いた人

黒豆ドリンク開発のパイオニア。 丹波の恵みの代表。
黒豆を健康増進のために活用いただけるヒントを発信したいとの思いから、健康関係をコツコツと勉強しています。▽文部科学省後援 健康管理能力検定3級に続き、2級にも合格。健康リズムカウンセラー、生活リズムアドバイザー。現在、健康マスターエキスパートの勉強中です。

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