黒豆コーヒーは、1997年。創業者の父・吉岡修が自身の健康のためにと、作ったのがはじまりです。
「健康のために黒豆を食べてください」
とお医者様からすすめられた父が、毎日黒豆を食べるのは大変だから、と考えたのが、コーヒーと黒豆のブレンドでした。黒豆には、黒い皮部分に特有のポリフェノール「アントシアニン」が含まれており、これをコーヒーで摂取できるのが、黒豆コーヒーの魅力です。
黒豆は大変栄養価の高い食品でありますが、近年、コーヒーも非常に健康によい飲みものだとして研究が進んでいます。コーヒーにも、クロロゲン酸というポリフェノールの一種が含まれている他、たくさんの成分が含まれていることが研究でわかってきています。
健康のために作った黒豆コーヒー
上述したように、黒豆コーヒーは父が「健康の為に」と考えて作ったコーヒーです。ですので、苦くて味に深みのある本格的なコーヒーを好まれる方は、少々物足りないと思われるかもしれません。逆に
「コーヒーを健康の為に飲みたい」
と、健康のことを一番に考えていらっしゃる方には最適なコーヒーではないかと思います。
黒豆コーヒーを日本で初めて開発したのは私の父・吉岡修ですが、黒豆とコーヒーのブレンドには大変な苦労を要しました。いくら健康のためのコーヒーとはいえ、味が美味しくなくては続きません。
私は、コーヒーのリラックス効果が非常に健康によい影響を及ぼすと考えていますが、美味しくてほっと一息できるコーヒーは、副交感神経が優位になり体がリラックスできます。そのためには美味しいコーヒーであることも非常に重要でした。
父は、大阪の超一流ホテルの1杯1,000円以上もするコーヒーを飲んで、味や香りに感動し、その味を目指したコーヒー作りに試行錯誤しました。その苦労した結果できあがったのが、当店の黒豆コーヒーです。
黒豆とコーヒーの両方の香り
黒豆コーヒーは、黒豆とコーヒーを抜群の比率でブレンドしたコーヒーです。もっとも注意していることは、黒豆とコーヒー、両方の香りを損なわない、焙煎です。
※香りや焙煎方法については個人差がございます
また黒豆コーヒーは純粋なコーヒーとは違い、黒豆をコーヒーをブレンドしたコーヒーですので、カフェインもやや控えめです。黒豆にはカフェインが含まれていないためです。
※ただしまったくカフェインが入っていないわけではありませんのでご注意ください。黒豆コーヒーのカフェインレス版も当店ではご用意していますので、よろしければ、そちらをご購入ください。
カフェインは、交感神経を刺激し集中力を高めるといったよい作用もありますが、常に神経を刺激した状態では体力の消耗も早いです。私個人は、ゆるやかなカフェイン効果が非常に好みで、黒豆とコーヒーをブレンドしたコーヒーがちょうど体によいと思っています。
黒豆コーヒーの飲み方
黒豆コーヒーを健康的に飲んでいただくには、基本的に、お砂糖なしで飲んでいただきたいです。
もし牛乳が大丈夫な方でしたら、牛乳を入れてカフェオレのようにして飲んでいただくのもおすすめです。
私はいつも牛乳を入れて、お砂糖なしの黒豆コーヒーを飲んでいます。お砂糖なしでもとてもマイルドなコーヒーになりますので、とってもおすすめです^^
最後に、当店の黒豆コーヒーはドリップ式のコーヒーですので、コーヒーメーカーやサイフォンが必要ですので、ご注意ください^^
健康のために飲んでほしい黒豆コーヒー まとめ
いかがでしたでしょうか?健康のために飲んでほしい黒豆コーヒーについて、下記にまとめます。
- 黒豆コーヒーは、健康のためにコーヒーを飲みたい人に最適
- 黒豆コーヒーは、コーヒーの苦みが苦手な方でも飲みやすいコーヒー
- 黒豆ポリフェノールとコーヒーのポリフェノール「クロロゲン酸」が摂取できるのが黒豆コーヒー
- できればブラックで飲んでほしい黒豆コーヒー
- 牛乳を入れてカフェオレのように飲むのもおすすめです