冬が怖い高血圧症。黒豆習慣で予防ができる【医療ライター執筆】

冬場イメージ 黒豆と高血圧

毎年、欠かさず健康診断を受けていますか。そのとき医師から「少し血圧が高めですね」「昨年より血圧がかなり高くなっています」「そろそろ血圧の薬を飲むことをおすすめします」などの指摘を受けたことがないでしょうか。

きっとみなさんはご存知だろうと思いますが、血圧が高いと心筋梗塞や脳卒中などになるリスクもいっしょに高くなるのです。だから、健康診断で高血圧の指摘を受けたときは、近所の内科や循環器専門のクリニックへ行かなくてはいけません。もしかして、まだ自覚症状がないから大丈夫、来年の健康診断で引っかかってからだと考えていませんか。

でも心筋梗塞や脳梗塞などは、血圧が高いと突然襲ってきます。それに、これらは後遺症が残ることが多いのです。だから血圧を指摘されてときに治療しないと後の祭りになります。たぶん自覚症状がないから、多くの人が臭いものには蓋をしてしまうようです。

どうして冬になると心筋梗塞や脳梗塞で救急搬送される人が多いのか

毎年、12月〜4月にかけて心筋梗塞や脳梗塞で救急搬送される方が増加するのです。これは国立循循環器病研究センターが消防庁のデータを解析し、心筋梗塞や脳卒中などで心停止になり緊急搬送された19万6千人もいることからわかりました。特に日本の場合、寒暖の差が激しい冬場と米国心臓病学会で報告しているのです。その理由として、温かい屋内から屋外に出たときに血圧のアップダウンが大きいことになるといっています。

ここで、なぜ血圧が高いと心筋梗塞のリスクが高くなるのでしょうか。考えてみたことがありますか。一般的に心筋梗塞の原因は、コレステロールや中性脂肪が血管内に溜まりアテロームを作り、そこにできた血栓が心臓まで飛び細い冠動脈を塞ぐからだと考えます。確かに、このように血栓が冠動脈に詰まることも心筋梗塞の原因になります。ところが高血圧でも同じような現象が起きるのです。

理由は簡単です。血圧が高い人は、健康な人に比べて血管が強く収縮するからです。つまり血管が収縮すると血液が必要なところに送られない状態、つねに血管が細くしている状態、いつでも心筋梗塞が襲ってくる状態になっているのです。常に心臓は動いています。だから心臓の筋肉に十分な栄養を送らないといけません。つまり心筋に栄養素が行かないと心臓の動きが止まり心筋梗塞になるのです。

これが寒い時期になると、体の熱を外に出さないように血管が温かいところから寒いところに行くとき、通常より強く収縮します。そして高血圧の人は、高い数値からさらに上がることになるため、余計に心筋へ血液が届かなくなるのです。この結果、冬場になると心筋梗塞になり心停止で病院に緊急搬送され人が増えます。

血圧の数値と高血圧症の人数

みなさんは、血圧を自宅やクリニックで測ったり、年に1回健康診断で測ったりしますよね。そのとき上がいくつで下がいくつといわれます。でも上と下、これってどんな意味があるのか疑問に思ってことがありませんか。たぶんこの意味をしっかりと説明できる人は少ないのではないでしょうか。

みなさんが血圧を測ったときの上とは、数値が高いほうで心臓が血液を送り出すときの血管にかかる圧力のことになります。簡単にいうとたくさん水を庭に蒔くときにホースを強く摘まんだような状態のことです。これを収縮期血圧と呼びます。逆に下は血圧の数値が低いほうですが、血液が心臓に戻るため血管が拡がるのです。つまり圧力が弱くなるのです。これを拡張期血圧と呼びます。このような血圧の正常値は、収縮期血圧が130〜139mmHg、拡張期血圧が85〜89mmHgになっています。どちらか一方でも超えていれば高血圧症になります。

現在、高血圧症にかかっている方は、4,300万人以上いると推測されています。つまり日本人の3人に1人が高血圧症で、毎年冬になるとこの方たちが心筋梗塞や脳梗塞になる可能性があると考えられています。

いま、その予防に黒豆がよいといわれています。黒豆には、その成分に含まれるビタミンEよって血管を柔軟にさせ、ポリフェノールがコレステロールや中性脂肪などで発生する酸化作用を弱くさせます。高血圧になりそうな人にお正月だけでなく食材に黒豆を添えるだけ、また黒豆茶も手軽に飲めることから人気があります。

高血圧症になる原因

日本人の高血圧症の原因は、ほとんどが塩分の摂りすぎだと考えられています。それは日本人の食文化が、欧米などに比べて塩分がすごく多くなっているからです。

そこで塩分と高血圧についてフィンランドで行われた研究では、減塩としているグループと塩分をたくさん摂っているグループで心臓疾患にかかったかとの比較をしていますが、答えは想像通り塩分をたくさん摂っているグループでは、心疾患での心停止が多かったのです。つまり塩分と高血圧、心筋梗塞は深い関係にあるのです。

約50年前の日本人の塩分は1日15〜20g摂っていたようです。たぶん、漬け物・梅干し・味噌汁などの味付けが塩分になっていたからといわれています。

それが現在、高血圧の原因が塩分ということがわかり、みなさんは塩分を控えめにしている人が多いはずですがと、いま日本人が摂っている塩分量は1日10gと世界保健機構が提唱している塩分量が6gと比較すると、まだまだ塩分大国なのです。つまり日本人は、これからも高血圧症になる方が増え続け、心筋梗塞の危険性は高いままなのです。そこで高血圧を予防するための食材、黒豆にはもう一つ優れた成分をもっているのです。

塩分を摂りすぎの高血圧症を予防するための方法

ずばり黒豆や大豆を食べる飲むことによって、その成分であるカリウムが体のなかに入り塩分を調整してくれるのです。この効果は、日本人の塩分摂りすぎであるナトリウム増加をカリウムが細胞のなかに入り交換してくれます。つまり塩分を摂ったら黒豆を飲むことでカリウムを摂り血圧が安定させるのです。そこで、いま注目され人気が高くなっているのが丹波の黒豆です。黒豆を日常生活のなかで簡単に取り入れるため黒豆茶や黒豆コーヒーなど黒豆を混ぜた商品が販売されています。高血圧の予防が必要な人に、是非、試してみて頂きたい食材です。

参考文献
高血圧ガイドライン
国立循環器病研究センター循環器病情報サイト
Tuomilehto J et al Lancet 2011

黒豆製品をお店に導入してみませんか?
黒豆製品の仕入れのお問い合わせは下記から
この記事を書いた人
丹波の恵み

黒豆の本場・京都丹波の黒豆専門店「丹波の恵み」です。黒豆屋としては大変珍しい、黒豆健康ドリンクの専門店として創業20年^^。楽天市場では、黒豆ココアが大ヒットを記録。黒豆茶は口コミ実績1000件以上。日々の生活の中に気楽に黒豆を採り入れていただける方法を今も日々、研究中です^^/

丹波の恵みをフォローする
黒豆と高血圧黒豆の効能
丹波の恵みをフォローする
黒豆の力
タイトルとURLをコピーしました