黒豆茶を未病に悩んでいる女性の方に。冷え、むくみの体質を薬膳茶で改善する

冷えは万病の元

近年はストレス社会。また、女性の方の社会進出も多くなってきましたので、ストレスや原因がよくわからないといった体の不調、いわゆる未病を訴える方が多くなったように思います。女性の方ですと、冷えやむくみといった不調は病院ではかなかなか治らず、長期化しがちです。

黒豆茶は薬膳茶として重宝され、冷えやむくみといった症状がある方の体質改善にお役に立てると考えます。今回は、未病に悩んでいらっしゃる女性の方に向けて、記事を書いてみたいと思います。

不定愁訴、未病とは?

西洋医学と東洋医学は病気を診る考え方が違います。西洋医学では、病気や体の不調の原因を特定し、体の悪いところを見つけて、それに対して治療を行っていきます。しかし、病気の原因となるものが分からない体の不調については不定愁訴といい、治療に限界があります。

一方で東洋医学の世界では、こうした病気の原因がわからないものを、病気になる前の状態「未病」としてとらえ、体全体を診て、証をくだし、証に対して処方していきます。

未病には、たとえば「体がむくんでだるい」や「ずっと体が冷えている」などの悩みや、女性特有の「月経痛にひどく悩んでいる」などの悩みがあり、特に女性に多いといわれています。

近年では西洋医学では診きれないこうした未病に対して東洋医学、漢方を併用されるお医者様もいらっしゃるようです。

未病にお悩みの方に試してほしい黒豆茶

黒豆は薬膳の世界で、腎を補う食材として大変有名です。当店のお客様でも薬膳を勉強されている方や、薬膳教室の先生でいらっしゃる方も多いです。冷えやむくみといった未病に悩んでいらっしゃる方はぜひ一度、当店の黒豆茶を試していただきたいです。

気血水弁証で見る黒豆茶の使い方

漢方の世界では、気血水が体を滞りなく巡っている状態をよしとします。気血水の状態を見るのが気血水弁証です。

気とは、元気、生気などのエネルギーのことを指し、血を体内に巡らす役割があります。血は血液であり、水は、血液を除く全ての液を水として、体に潤いを与えてくれるものです。

黒豆茶はこの中で特に水に大きな関りがあります。

水毒に効く黒豆茶

水が滞っている状態を水毒といいます。黒豆茶は余分な水分を体内から排泄し、水の巡りをよくします。水の巡りがよくなることで、むくみが解消されます。体がむくんでいる方は、余分な水分が体に溜まった状態ですから、多くの方は冷え性の悩みも抱えていらっしゃることが多いです。

また、水が体に滞った状態だと、余分な水分で、体が冷えます。余分な水分が体内から排出されれば、冷えが改善するケースがあります。

女性の場合は、月経周期の影響で、黄体ホルモンが増えると体に水が溜まるようになるため、黄体ホルモンが増えて、体がむくんだり、だるくなったりするという方にも、黒豆茶をお試しいただくことをおすすめしています。

腎陽が弱っている人に黒豆茶

漢方の五行色体表を見ると、黒は冬の色で腎を補うとされていて、その代表が黒豆です。

腎は漢方の世界では、西洋医学でいうところの腎臓という意味ではなく、精を司る大切な箇所であり、女性でいえば、妊娠や出産などにも関わる大切なものです。ゆえに、腎が不調になると、生殖機能の衰えであったり、老化が進むとされています。

つまり腎を補う黒豆茶は、アンチエイジングを意識される方にもおすすめといえます。

臓器全体を温める腎陽が弱ることを腎陽虚といいます。冬は特にこの腎が弱る季節とされていますが、熱源となる腎が弱ると、体、特に下半身が冷えます。腸が冷えると当然腸の活動が弱るので、便秘にもなりがちです。

黒豆茶は体全体が冷えている、特に下半身が冷える腎陽虚タイプの方にもおすすめできます。

黒豆茶は未病に悩んでいる方の体質改善におすすめしたい薬膳茶

以上のように、冷えであったり、便秘であったり、むくみであったり未病に悩んでいる方、またアンチエイジングを意識されている方に、薬膳茶としてぜひ、黒豆茶をおすすめさせていただきたいと思います。下記の記事では、未病といわれる症状別に黒豆茶との関係について具体的にまとめていますので、ぜひご参考になさってください。

(冷えについての記事)

黒豆茶は冷えを改善する薬膳茶として優秀。冷えに効く飲み方、タイミング

(むくみについての記事)

むくみや水太り体質におすすめ。体を温める黒豆茶でダイエット

(便秘についての記事)

黒豆茶で便秘解消できるの?食物繊維以上に大切な朝、腸を動かす重要性

(アンチエイジングについての記事)

黒豆茶でアンチエイジングするために必要な考え方

未病で悩んでいる人は黒豆茶を試してみよう

女性の方は、特に未病に悩んでいる方が多いと思います。漢方は、1つの原因だけを見るのではなく体全体を診て証をくだします。気血水どれが欠けてもよくありませんが、中でも水毒の症状に悩んでいる方は、黒豆茶を活用いただくのがよいかと思います。また黒豆で腎陽が弱っている方の冷え体質を改善できることもあるかと思います。

黒豆茶は薬ではありませんので、漢方薬ほど強い作用はありませんが日々の食事から体質改善したいという方におすすめです。漢方は薬食同源といい、健康のためには、薬と食事は同じくらい大事という考え方がありますので、ぜひ黒豆茶を薬膳茶として日々の生活に気軽に採り入れてみてください。

また、黒豆茶は品質の良いものを選んでいただきたいと思います。失敗しない黒豆茶の選び方という記事をアップしておりますので、ぜひそちらも併せてご覧ください。

>>失敗しない黒豆茶の選び方を黒豆専門店が解説。おすすめは炒り黒豆タイプ